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#10
COMMUNICATIONS
01

どんな学生でしたか?

興味が湧いたことに挑戦し続けた学生でした。イベント企画団体に所属し、毎週集まりイベントの準備で仲間と奔走する毎日が好きで4年間続けていました。照明、舞台演出、台本など直前に変更が発生しながらも、なんとかイベント当日に間に合わせていた睡眠不足の日々はいい思い出です。また在学中、フィンランドに1年間留学していました。課題に追われ、冬は極夜になるため精神的に寂しい気持ちになりますが、週に3回ルームメイトとお酒を飲みながらサウナに入るのをルーティーン化して楽しく過ごすことができました。

02

日産に入社を決めたきっかけは何ですか?

自動車業界の先進性と広報職に興味があったからです。元々フィンランド留学時に感じた電気自動車への感度の高さ、また家から目的地まで自転車、自動車、公共機関が全て一気通貫で繋がっているスマートシティ政策を肌で感じ、自動車業界の先進性に興味を抱きました。また学生時代新聞社でアルバイトをしており日々様々な業界から情報が流れ込んでくる環境にいました。そんな中情報を外に売り込む「広報」という仕事に興味を持ちました。両方とも叶う会社は他にもありますが、日産が進めるダイバーシティ・多様性への取り組みに共感しこの会社を選びました。

03

仕事について教えてください。

現在広報部門のグローバル商品広報部に所属しています。商品の認知度向上のために新商品発表のイベント準備や海外メディアからの問い合わせ対応を行っています。どうやったら商品の魅力がうまく伝わるか、どこに発信すれば最大限知ってもらえるか日々考えながら仕事しています。初めて制作した商品解説資料がメディアに使用されているのを見た時はとても嬉しく、広報職の醍醐味を染み染み感じました。

04

仕事で大変だったことを教えてください。

日本ではじめて新商品をお披露目するイベントを担当したことです。経験すると思ってもいなかった分野での仕事だったことが大きな理由です。海外で制作された車両だった為、日本への輸入に向けた輸送会社との連携、それに伴う必要書類の準備において、わからない単語やルールを調べながら進めていったことは特に難しい仕事でした。いい意味で広報は何でも屋さん的な側面もあり予想もしない経験ができたので辛くも楽しかった経験です。

05

今の業務は自動車業界、日産の未来にどうつながっていくと思いますか?

クルマの在り方が一つではない、ということが世の中に伝わっていく仕事だと思っています。私は日産に入るまでクルマに対してあまり興味を持っていませんでした。それはなんとなくクルマは「クルマ好き」しか語ってはいけないものみたいな雰囲気を感じていたせいかもしれません。しかし、馬力や最高速度といった情報以外にも、クルマには一つ一つ歴史やカルチャーがあります。そういった数字ではないストーリーを発信しクルマを少しでも好きになるタッチポイントを増やしていくことによって日産、自動車業界の未来に貢献していきたいと考えています。

INTERVIEW

SUPPLYCHAIN MANAGEMENT
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