WORKSTYLE

日産のクルマづくり

技術力に強みを持つ日産は、
クルマづくりのあらゆる工程で
そのこだわりを発揮しています。
自動運転やEV(電気自動車)など
未来の社会を見据えた最新技術や、
交通事故を無くすための
安全技術を追求しながら、
快適で気持ちのいい走りを実現するための
基礎技術にも磨きをかけています。
ここでは、
日産のクルマづくりにかける想いとともに、
実際の仕事内容を紹介します。

日産のクルマが
できるまで

皆さんが入社されたら
実際に担当いただくクルマづくりの工程は、
大きく「ボディー系」と
「エンジン・駆動系」に分かれます。

  • ボディー系

    多くの人の目に触れる
    クルマの外見部分。
    快適なモビリティライフを
    叶える様々な工夫が
    なされています。

  • エンジン・駆動系

    クルマの安全で
    快適な走行を叶える内部構造。
    大きなモーターや
    最先端のコンピュターが
    複雑に入り組んでいます。

生産準備

車両生産技術

まずは車を生産するための設備づくりから。1台ごとの特徴に合わせ、大型ロボットや精密機器を動かして製造します。

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パワートレイン生産技術

エンジン・足回りの部品を生産するための設備づくりをします。その他にも、専用工具の改善、試作、品質チェックなど、たくさんの役割があります!

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物流

日産で製造するクルマの全ての関連部品を調達・出荷。ユーザーへ補修部品の配送やアフターフォローなども行います。

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エンジン製作

鋳造・鍛造

600℃以上に熱したアルミニウムを金型に流し込み、圧力をかけてクルマの心臓であるエンジンを作り上げていきます。

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エンジン加工・組立

数多のパーツを組み付けてエンジンを作り出していきます。GT-Rなど一部のスペシャリティカーは、匠の称号を持つ社員のみ組み付けることができます。

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モーター組立

電気自動車などに使用されるモーターを、最先端の設備とプロフェッショナルの手によって組み立てていきます。

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ボディー製作

プレス

巨大な鉄板を専用のマシンで切ったり曲げたりして、ボディーの型を作っていきます。ダイナミックでありながら繊細さも求められる、職人仕事です。

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車体溶接

プレス過程で作ったパーツを、電気と熱の力でつなぎ合わせていきます。この工程で、クルマのフレーム部分が完成します。

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塗装

下地から何重にも重ね塗り。見た目の美しさはもちろん、劣化や錆を防ぐためにクルマを強くする工程でもあります。

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部品製作

車軸

デファレンシャルギアなどの様々なアクスル部品を加工し、複雑なパーツの入り組んだ車軸を組み立てていきます。

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成形

クルマの顔とも言えるバンパーを中心に、厳重なチェックのもとボディのパーツを作り上げていきます。

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クルマの組立・完成へ

組立

エンジンや足回り、窓ガラスにハンドルにシートにインパネ…
たくさんのパーツを組み立てます。さぁ、ついに完成が見えてきました。

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品質保証・完成検査

出来上がったクルマに不備がないか、安全に走ることができるか、何百個もの項目を機械と人の目で細かくチェックします。

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製作サポート

設備保全

工場内の設備に不備がないか、保全部隊が常に目を凝らして確認し、エラーがあれば現場スタッフと連携してすぐに対処します。

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完成!

クルマの出荷(船積み)

出荷前後の車の整備や不具合対応も行います。

クルマづくりに必要な
職種

それぞれの工程におけるプロフェッショナルが
協力しながら一台のクルマを完成させます。

  • 製造

    エンジンや足回りの組み立て、ボディーの組み付けや塗装など、様々な専門スキルを活かしてクルマを作るプロフェッショナルです。

  • 設備保全

    生産ラインに異常がないかチェックしたり、工場の設備をメンテナンスしたり、安全なクルマづくりを支えるエキスパート!

  • 品質保証

    出来上がったクルマに異常がないか、無数の項目を機械と実際の運転でチェック。世の中に安心・安全なクルマを届けるための最後の砦です。

クルマづくりは一人ではできません。
まして、すべてを機械で
完結することもできません。
様々な人の技術や想いが
集まった結晶なのです。
あなたの力が、
日産の技術力をもっと進化させると
私たちは信じています。