憧れが実現へ。
挑戦がキャリアを動かす
前職では自動車部品のサプライヤーとして日産を担当していました。日産の品質へのこだわりやグローバルな視点、オープンで前向きな社風に日々触れる中で、「いつかはこの会社の一員として働きたい」という気持ちが強くなっていきました。もともとカーメーカーで働くことは長年の夢であり、これまでサプライヤーの立場で日産車のために尽力してきた経験を、今度は“仲間”として活かしたいという思いが転職の決め手です。
日産は風通しが良く、年次や立場に関係なく意見を出し合える文化が根づいています。自分の知見を活かしながら、さらに成長できる環境に魅力を感じ、入社を決意しました。
スピードと確実性で信頼を築く仕事。
サプライチェーンの現場力
現在は補修部品およびディーラーオプション部品の調達業務を担当し、チームリーダーとして部門運営にも携わっています。部品交換が必要なお客様には一日でも早く部品を届け、新車をご購入いただいたお客様へはお待たせすることなく部品を提供できるよう、迅速で確実な調達体制の維持・向上に努めています。
お客様の安心と満足を支える“縁の下の力持ち”として、今後もより良いサービス実現を目指して日々取り組んでいます。現場感覚を活かしつつ、信頼される仕事を追求しています。
新たなアイデアが
価値になる場所
日産で働いて最も感じる魅力は、風通しの良い職場環境です。立場や入社経路に関わらず自由に意見を発信でき、キャリア入社の社員の考えや経験もきちんと尊重されます。実際、私が携わった業務の中で、販売台数の急な変動により、従来の調達リードタイムではお客様の納車日に部品が間に合わないという課題に直面したことがありました。そこで、サプライヤーと密に連携し、工程の見直しや優先順位の調整を提案。その結果、リードタイムの短縮とタイムリーな納品を実現できました。
さらに、この経験から需要予測の精度向上が重要だと感じ、過去の販売実績を分析して新たな予測方法を検討しました。ここでもチームや上司のサポートがあり、挑戦を後押ししてもらえたことで、安定した供給体制の構築につながり、お客様からの評価も高まりました。
このように、新しいアイデアや提案を歓迎する文化が根づいており、多様なバックグラウンドを持つ仲間と意見を交わすことで、一人ひとりの視点が組織の成長に直結していると実感しています。自分の意見をカタチにできる――それが日産で働く大きなやりがいです。
“学び続ける”姿勢が
大きな力になる
今後のキャリアでは、アフターセールス領域でサプライチェーン強化に取り組んでいきたいと考えています。サプライヤーとして培った現場視点と課題解決力を活かし、メーカーでの経験も含めて、自分にしかできない価値を発揮していくことを目指します。パートナー企業と協働し、より強靭で信頼されるサプライチェーンを築きたいです。
アフターセールスの仕事はお客様の安心と満足を支える重要な役割です。現場では日々課題に向き合い、それを乗り超える中で大きなやりがいを感じています。知識や経験は後から身につきます。大切なのは「人の役に立ちたい」という気持ちと、前向きに学び続ける姿勢です。クルマが好きな方、信頼関係を築く仕事に魅力を感じる方は、ぜひ日産でその思いを実現してください。
